• 2015.4.20

廃止された鉄道が復活することなんてあるの?

今日は4月20日ですのでこの日にちなんだ雑学をお届けしましょう。

いまから9年前の2006年4月20日は「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」が廃止された日でもあるんです。

鉄道路線の廃止は地域経済にも大きな影響を与えますので、バス代替と言われても存続運動がおこるものです。そして、一度廃線となった鉄道が復活することはなく、路線をはじめ地域経済も衰退していくことが多いわけです。

しかし、一度廃止された鉄道路線が復活する動きがあるのはご存知でしょうか?

その路線とはJR西日本の可部線です。

もともと可部線は広島県の横川駅と三段峡駅を結ぶ全長60kmあまりの路線だったのですが、2003年に可部駅と三段峡駅間が廃止されたため、現在は横川駅と可部駅を結ぶ全長14kmだけで運行されています。

その可部線ですが、宅地化や住民運動も加わり2017年度の開業を目標に可部駅と河戸駅間の1.6kmが復活することとなったのです。

なんともスゴイ話ですよね。

しかし、一度廃止された鉄道を復活するには大きなハードルがあるそうです。

そのハードルは「用地?」と思われがちなのですが、意外にも「踏切」だったのです。

例えば、近年開業した鉄道に「つくばエクスプレス(2005)」があるのですが、全長約60kmの路線に踏切は存在しません。

実は、国土交通省は省令や道路法などによって、現在、踏切の新設は原則として認めていない方針となっているのだそうです。確かに開かずの踏切問題や事故などのリスクもありますので立体交差になってくれればいいですよね。

ただ、今回の可部線復活については既に廃止した踏切は復活ではなく”新設”という扱いになることから、立体交差をするところまで予算が回らない自治体と、踏切の新設を認めない国交省の間で何度も調整が行われたそうです。

結果、2か所の新設、1か所は立体交差が完成するまでの暫定踏切として設置が認められ2017年の延伸を目指して準備が進んでいるそうです。

普段、何げなく利用している踏切ですが、こちらも一度廃止されたら復活は原則できないというのは驚きですよね。しかし、事故や渋滞を未然に防ぐ意味で新設を認めないのは良いことなのかもしれません。

それにしても廃止された鉄道の復活というのはスゴイ話です。

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