• 2015.7.13

「妖怪ウォッチ」セカンドシーズンの主人公にフミちゃんが起用されなかった理由

子供から大人までハマっている「妖怪ウォッチ」

昨年(2014年)の日経トレンディが選んだ商品ランキングでは堂々の第2位を獲得し、さらにNHKの紅白歌合戦に出場したことでもおなじみですね。

そんな妖怪ウォッチですが、先日、7月10日に放送された第77話からは「セカンドシーズン」と題して、これまでの主人公である「天野景太(ケータ)」「ジバニャン」「ウィスパー」はほとんど登場せず、「未空イナホ(みそらいなほ)」と「USAピョン(うさピョン)」と言うニューキャラクターだけでストーリーを展開する異色の回となりました。

実際、オープニング曲は「人生ドラマティック」、エンディング曲は「宇宙ダンス!」にリニューアルされ、これまで慣れ親しんだ「ゲラゲラポーのうた」のメロディーライン、さらにはキャラクターの雰囲気も変わってしまったため、「この番組って、妖怪ウォッチ?」と思えるようなオープニングでしたね。

コロコロコミックの付録では既に登場しているニューキャラクターですが、アニメで妖怪ウォッチに慣れ親しんだPapa&Mamaにとっては、正直「おもしろくない…」「展開が急すぎる!」と言うのが率直な感想でしたがみなさんはいかがでしたか?

ただ、「プリキュア」や「仮面ライダー」など、子供を相手にしたテレビ番組では”大人の事情”による展開がしばしば垣間見えますので、今日はそんな大人の事情を考えてみようと思います。

主人公はフミちゃんじゃダメだったの?

さて、アニメ版の妖怪ウォッチではケータが主人公として描かれていますが、ゲーム版では木霊フミカ(フミちゃん)も女の子の主人公として登場しています。

ちなみにケータは腕時計の妖怪ウォッチですが、フミちゃんは首からぶら下げる懐中時計型ですね。

この展開は第67話「ご主人様はフミちゃん」でウィスパーのご主人様がケータからフミちゃんに変わってしまうという形で描かれているので、この放送を知っている人なら「フミちゃんを女の子の主人公にすればよかったのでは?」という疑問を持つのではないでしょうか?

しかし、2つの要因からイナホを登場させなければいけなかったと推測します。

【要因1】ゲーム「妖怪ウォッチ3」に向けての戦略!

もともと、アニメよりゲーム先行の妖怪ウォッチですが、肝心の株式会社レベルファイブのHPを見てみると「2人目の主人公”イナホ”と新妖怪”USAピョン”」「イナホは”さくらニュータウン”を中心に妖怪探偵団的な物語が展開! ケータは異国の地である”USA”で妖怪不祥事案件を解決していくことに。」と宣伝されています。

ちなみにこのゲーム「妖怪ウォッチ3」は2016年夏の発売に向けて開発中とのことです。つまり、イナホが登場した第77話は『2016年夏に発売されるゲーム版で定番となるイナホのポジションを、今から視聴者に刷り込ませる戦略』があったように思えます。

つまり、子供向けの玩具や文房具などの売り上げを伸ばすために、今のうちから”種”をまいておくことです。

【要因2】USJの新アトラクションを意識!?

ご存知の方は少ないかもしれませんが、大阪にあるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)では2015年の夏休み限定で妖怪ウォッチの探検アトラクションがオープンします。

USJを意識させるキャラクターと言えば「ロボニャン」の「アイル・ビー・バック(I’ll Be Back)」のフレーズがおなじみですが、正直、映画「ターミネーター」を知らない人にはわかりにくいので、直球である「USAピョン」を登場させる必要があったように感じます。

要するに「ニャーKB with ツチノコパンダ」がデビューする直前に放送された、第51話「妖怪 ツチノコパンダ」と同じように”振り”の役割があったのではないかと推測します。

未空イナホ版は苦戦の予感!?

このような大人の事情があるのではないかと勝手に分析しているのですが、大人の事情はさて置き、正直「おもしろくない」と感じたのが率直なところです。

これまではウィスパー・ジバニャン・ケータのポジショニング(キャラクター)がはっきりしていたことに加え、親世代だけが知っているパロディーが織り交ぜられていたことにより、子供から大人まで幅広い世代から人気だったのですが、イナホとUSAピョンは視聴者にまだ認知されていない若手お笑いコンビがいきなりテレビで漫才をしている状態ですので、正直、「笑い」を期待していた大人はついていけなかったように思います。

特に、未空イナホとUSAピョンの声質やテンポがちかいので、ボケとツッコミの住み分けができていなかったようにも感じます。

少々、批評家ちっくな記事となってしまいましたが、予告を見る限りケータとイナホが交互で出演していくような感じに見て取れます。今後、イナホ版が定着していくのか? それとも違和感から一部ユーザー(親)が離脱してしまうのか注目されますね。

※個人意見ですので「そうかもしれない」というスタンスでご覧ください。

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学級委員長タイプのお姉ちゃんMIYUと、マイペースな妹MISA。ふたりの成長期を役に立つ情報と交えてお届けする雑学専門チャンネルです。ちなみに記事はPapaが中心に書いてます!


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